フリーランスのコーダーの月収は、40万から50万円程度だと言われています。
厚労省の統計調査によると、通常の会社員の平均賃金が約30万円なので、夢のある数字に見えます。
とは言え、独立してすぐにこの月収を確保するのは難しいかもしれません。
フリーランスになりたての頃は、これまで培ってきた経験はあっても実績はないためです。
そのため、最初はコツコツと案件をこなしていき、実績を増やしていく必要があります。
では、どのようにして仕事を見つけたら良いでしょうか。
大きく2つのパターンが考えられます。
1つは、知人から仕事を紹介してもらう方法です。
実績のないフリーランスのコーダーが、縁もゆかりもない企業から仕事を得ることは容易ではありません。
会社員時代に取引のあった企業の担当者や友人のツテなど、自分の人となりや実力を知る相手に営業をかける方が、仕事は獲得しやすいと言えます。
そのため、できる限り多くの人脈を独立前に作っておくことが大事です。
2つ目は、クラウドソーシングで仕事を獲得する方法です。
クラウドソーシングにもさまざまなものがあるので、使い勝手が良く案件数の豊富なところを探して複数登録しておきましょう。
選択肢が多い方が、条件の良い案件を獲得しやすくなります。
クライアントから高評価を得られれば、継続して依頼されるケースも少なくありません。
また、業務委託という契約で、長期的に業務に携わるケースもあります。
いずれにしても、安定して仕事を獲得するためには、フリーランスのコーダーとして実績を積むことが大事です。